2012/1/14(土)
「石敢當」 (地元では 「せっかんとう」とも)
篠山鳳鳴高校の庭に、石柱「石敢當」が残っています。
「石敢當」とは中国から伝来したもので、漢文で読むと「いし、あえて、あたる」と読みます。
この石柱は「向かうところ敵なし」という意味を持ち、岩石の持つ堅固さが、この信仰のもととなっています。
江戸時代の篠山の藩校の入口に、この石敢當が立てられていたといわれています。
その石敢當に関連させ、石敢當を丹波立杭焼の湯呑にして大書院で販売しています。
(篠山城大書院 スタッフ)